風と共にゆとりぬ

風と共にゆとりぬ

以下、チャプターズでご紹介時の推薦文です。

ページ数:352ページ
ジャンル:エッセイ
読みやすさ:

<あらすじ>
読んで得るもの特にナシ!
500枚超の楽しいことだけ詰まった大ボリュームエッセイ集。

戦後最年少直木賞作家となった著者のユーモアあふれる日常とは。

<おすすめポイント>
“笑い”をテーマにした作品の中でも、本書は最強!色々あった一年の締めくくりや、ぽっかり暇になった日常にぴったりな、名作かつ“迷作”です!
帯にはなんと挑発的に「めちゃくちゃ面白い」の文字。自らハードルを上げまくってもなお余裕で飛び越えていくはずです。

人気作家の全三部構成のエッセイ、どこから読んでも楽しめますので、ぜひ目次で気になったところからスタートしてみてください。みなさんがどこで笑うか想像するだけでも楽しいです。くれぐれも、電車やカフェでお読みの際はご注意を。笑いをこらえながら読むくらいなら、家で読むことをオススメします。

自分にストイックだったり、人生に悩んでしまう方。
自分と向き合うことを突き詰めすぎると、時に息が詰まってしまいます。
そんな時こそ、遠くの誰かのくだらない話で脱力しながら爆笑して、心をほぐしてあげてはいかがでしょう。おすすめです。

推薦文寄稿:Chapters bookstore 書店主 森本萌乃